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風俗のお仕事をはじめたときに意外と苦戦してしまうのがお客様との会話。お客様から気に入ってもらうには、プレイだけでなく心地よい会話は重要なポイントです。
もしお客様との会話が盛り上がらないのなら、稼げないキャストがやってしまいがちなNG会話をしているのかもしれません。今回は接客に悩んでいるキャストさんに向けて、お客様との会話でやってはいけない話し方を解説します。
失礼なく親近感を与える会話ができれば、お客様との距離を縮めリピートしてもらうことができます。ぜひ今後のお仕事の参考にしてみてくださいね。
風俗を上手に楽しむコツは会話と肌が合うことと行き過ぎないことかね でも行ったら必ず逝くように。
— ままま (@Blance_Ball) November 13, 2021
稼げないキャストがやってしまいがちな話し方とは、どのような特徴があるのでしょうか。具体的なNG会話は次の5つです。
- 名前を間違える
- お客様の話を否定する
- パートナーの有無を聞く
- 全く自己開示しない
- 他のお客様やキャストの話をする
これらの会話はお客様から良いイメージを持たれないので、注意が必要です。それぞれ詳しく解説していきます。
名前を間違える
稼げないキャストがやってしまいがちなNG会話1つ目は、名前を間違えるということです。お客様とお会いしたらまず自己紹介をするでしょう。
しかしそのときに聞いた名前をド忘れしてしまったり、うっかり他のお客様の名前を呼んでしまったり…。名前を間違えてしまうと、その瞬間にお客様からの信用や好感度はだだ下がりです。
- この子何も考えずに話してるのかな？
- 俺のこと全然覚えてくれてないんだ…
- 他にもお客さんはいるもんな…
と思わせてしまったら、お客様がまたリピートしてくれる可能性はかなり低くなってしまいます。名前をなかなか覚えられないという人は、頭の中や実際に声に出して復唱すると忘れづらくなりますよ。
お客様の名前を聞いたら、頭の中や実際に声に出して復唱すると覚えやすい。
さらに2人だけの呼び名を決めると、より親近感を感じてもらえます。会話の中で名前をたくさん呼んであげることは、お客様との距離を縮めるのにとても効果的です。一度聞いたら復唱して覚え、積極的にお客様の名前を呼びましょう。
「はじめまして◯◯です。お名前聞いてもいいですか？」
「こうたろうだよ」
「こうたろうさんですね。じゃあこうちゃんって呼んでもいいかな？」
お客様の話を否定する
稼げないキャストがやってしまいがちなNG会話2つ目は、お客様の話を否定するということです。お客様はエッチなことさえできれば良いのではなく、癒やしを求めてあなたに会いに来ています。
時にはあなたとは違った考えや、仕事の愚痴などを聞かされることもあるでしょう。しかしそこで否定されるとお客様は内心ショックなのです。
本音では思うところがあったとしても、相手の言葉を一度受け止めてあげましょう。
相手の言葉を受け止めた上で、ねぎらってあげたり話を広げてあげたりするとさらにGoodですね。できるだけポジティブな言葉で返してあげましょう。具体的にはこのような感じです。
例「上司から理不尽なことで怒られたんだよー」
✕「あなたにも悪いところがあったんじゃない？」
◯「大変だったんだね。それなのによく頑張ったよね。」
例「俺、顔が可愛い子じゃないと付き合えないわ」
✕「イケメンでもないのによくそんなこと言えますね」
◯「面食いなんだ〜笑 ちなみにどんな子がタイプなの？」
パートナーの有無を聞く
稼げないキャストがやってしまいがちなNG会話3つ目は、パートナーの有無を聞くということです。お客様の中には、彼女がいたり結婚している方もいらっしゃいます。
「それなのに風俗に来るの？」と思ってしまうかもしれませんが、お客様自身も後ろめたさを感じていることが多いのです。そのため「彼女いるんですか？」「結婚されてるんですか？」という質問はNG。
お客様がパートナーへの罪悪感を再認識するキッカケになりやすいので、聞かないようにしましょう。たまにお客様の方からパートナーがいると話されることもありますが、その場合もパートナーに関することを深堀りして聞かないのが無難です。
もし代わりの話題を見つけるのであれば、好きな女の子のタイプを聞くのがおすすめです。お客様にパートナーがいてもいなくても気まずくなりません。逆に好きな男性のタイプを聞かれたら、そのお客様と近からず遠からずなイメージを答えると喜んでもらえます。笑
パートナーの有無を聞くのはNGですが、「好きな女の子のタイプ」は盛り上がる鉄板ネタです。
全く自己開示しない
稼げないキャストがやってしまいがちなNG会話4つ目は、全く自己開示しないということです。お客様と仲良くなるためには、お客様のことを知るだけでなく「私はあなたに心を開いてますよ！」とアピールすることも大切。
お客様からプライベートな質問をされることもありますが、「それは教えられません」なんて言えば場がシラけてしまいます。
- 本当の名前はなんていうの？
- どの辺に住んでるの？
- 普段は別のお仕事してるの？
と聞かれたときに「内緒です♡」と可愛らしく答えるのも悪くありません。しかしこのタイミングはより上手く利用したいところです。そのためお仕事用の嘘プロフを考えておくと良いでしょう。
- 本名
- 出身地
- 住んでいる場所
- 本業の職業や学校
嘘プロフは身バレやストーカーに繋がる可能性が高い質問に対して用意しておきます。本当の情報ではないのであなたを危険にさらすことはありません。
お客様からのプライベートな質問に対する、嘘プロフを事前に作っておくのがおすすめ。
「こんな大事なことを教えてくれたってことは、俺を信用してくれてるんだな！」とお客様から好意的に思ってもらえますよ。
他のお客様やキャストの話をする
稼げないキャストがやってしまいがちなNG会話5つ目は、他のお客様やキャストの話をするということです。風俗という業界はアンダーグラウンドな世界のため、お店の裏側やキャストの事情を知りたがるお客様もいます。
しかしマナー的にもあなたのイメージを悪くしないためにも、他のお客様やキャストの話をするのは厳禁です。
- この間60分で3回戦もするお客様に出会ってびっくりしました
- 芸能人の◯◯さんがご来店されたときは、すごいオーラでした
- 待機室で初めて△△ちゃんと話したんですけど、現役女子大生らしいんです
一見興味を引きそうな話題ですが、何でもペラペラと喋る無神経な子だと思いませんか。それに自分が話のネタにされる側だったら、知らないところで個人的な話をバラされるなんて嫌ですよね。
もしお客様から他のキャストやお客様の話題を振られたら、真面目に答えようとする必要はありません。実際、興味本位で聞いてみただけというお客様が多いので、調子の良いことを言って流したら他の話題に切り替えましょう。
例「今まで変わったお客さんに出会ったことある？」
✕「首締めるのが好きっていうドSな人がいたよ」
◯「いやー、(相手)さんほどエッチな人は出会ったことないかな笑」
例「ランキング1位の△△ちゃんってどんな子か知ってる？」
✕「すごくスタイルが良くて、モデル活動もしてるんだって」
◯「ヤキモチやいちゃうから、他の女の子の話しないで〜笑」
他のお客様やキャストの話を振られたときは、相手をおだててさらっと流しましょう。
以上、稼げないキャストがやってしまいがちな、NG会話を5つご紹介しました。最後にそれぞれの対策をまとめておきます。
- 名前を間違える
→名前を聞いたら実際に声に出して復唱・お客様ノートにメモする - お客様の話を否定する
→相手の言葉を受け止めた上で、ねぎらってあげたり話を広げてあげる - パートナーの有無を聞く
→「好きな女の子のタイプ」は盛り上がる鉄板ネタ - 全く自己開示しない
→プライベートな質問に対する嘘プロフを事前に作っておく - 他のお客様やキャストの話をする
→話を振られたときは、相手をおだててさらっと流す
お客様にリピートしてもらうには、失礼がなく親近感を持てる会話が重要です。少し気をつけるだけで他のキャストとぐっと差をつけられるので、ぜひ次回の接客から実践してみてくださいね。
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